孤独な社会人の独り言

自分の考えの備忘録としてのブログ

時間

時間。

22にもなればさすがに生きていく上での基本設定のようなものも少しはわかってきて、そのなかで時間というものは有限で、戻ることはないということもわかっている。

時間は戻らない、当たり前のことなんだけれど、時々どうしても、どうして時間は戻らないんだろうと強く思うことがある。

強い後悔があるからなのか、とてつもなく楽しかった時間があるからなのか、今が満たされていないからなのか、どうしてもあの頃に戻りたいと思ってしまう。

だけどそんな今も、何年かしたらどうしても戻りたいと思うことがあるのかな。

今ハマっている音楽や本とか考えてることとか大切に思っている人や環境を思い出して、酒でも飲みながら感傷にふけって、やるせないくらいに切なくなりながら戻りたいなぁと思うのかな。

そうだったらいいな。思い出は美化されるというけれど、美化できるものであってほしい。

でないとずっと今この時間の自分を肯定できないまま終わってしまう。あの頃があってよかったとか、何だかんだ自由で楽で楽しかったとか、何でもいいから都合のいいように解釈してくれる自分が、何年後かにいることを願っておこう。