孤独な社会人の独り言

自分の考えの備忘録としてのブログ

マグマ

マグマ。プロフィールの名前にもなっている「マグマ」。これは何かというと、B'zの稲葉浩志さんのソロアルバム「マグマ」からきている。

俺はこのアルバムを高校2年の時に初めて聴いて、とてつもない衝撃を受けた。

何がすごいって、とにかく暗い。本当に暗い。稲葉さんの歌詞は元々大好きだったけど、このアルバムを聴いて、一生この人についていこうと思ったくらい衝撃と影響を受けた。

稲葉さんといえば、端正なルックス、高学歴、B'zというCD売り上げ国内トップのモンスターバンドのボーカルという地位、圧倒的な歌唱力、金持ち、と何もかもを手に入れている人だ。とても一般人の俺からは同じ人間とは思えないほど遠い人間だと思う。

だけど、このマグマというアルバムの曲の歌詞で描かれる人物は弱くて、暗くて、卑屈で、嫉妬して、でも行動も起こせない、みたいなダメな人間が多い。でも決して痛々しいい病んでる感じではなく、生きてたら誰もが感じるような感情を歌っている。

俺はこのアルバムを聴いて共感を覚え、それと同時に、これでいいんだ、こういう感情を抱くのは悪いことじゃないんだ、というある意味肯定されたような気がした。

このアルバムは暗くて、B'zのような盛り上がるような曲はない。だから普段聴くことはほとんどない。だけど、病んだ時、辛い時は必ず聴く。このアルバムを聴くと自分の気持ちと正面から向き合える。そして向き合って突き詰めて、気持ちをどん底まで落とす。すると不思議とすっきりする。ある意味精神安定剤のようなアルバムだ。正直墓までもっていきたいというか、死んだら棺桶に入れてほしいレベルw

この記事を書いている今現在は特に病んだりしてないから特に深く書くことはないのだけれどw でもこれまでの自分に、自分の人格形成に与えた影響は計り知れなくて、この先も辛い時にはこのアルバムを聴くと思う。

俺は高校以降の10代後半、そして大学4年の現在までという、いわゆる多感な時期、人格形成の大切な時期に友達がほとんどいない人生だった。それが客観的にいいのか悪いのかはわからないけど、そういうわけで他者から何か影響を受けるということがほとんどなかった。そんな俺にとって影響を与えてくれたのが稲葉さんの歌詞だった。これは俺個人としてははすごく良かったことだと思う。このマグマに限らず、B'zの曲でも稲葉さんの歌詞、人間性(もちろん松本さんも含め)で今の俺という人間ができている。

楽しい時もうまくいっている時もダメな時も辛い時も稲葉さんから受けた人間性で乗り越えてきた、それはこの先もそうだろう。何があっても大丈夫だと言い切れる自信がある。

 

これ書いてる今酔っぱらってるから言いたいことまとめられなかったけど、とにかく言いたいのはマグマは素晴らしいってことww

B'zなくして今の俺はない。また病んだときとか考えがまとまったときにB'z愛を語っていきたい。今年の30周年のPleasureも楽しみだ。

 

ダメだ、言いたいことは山ほどあるのに全然うまくまとまらなかったw自分の考えを書くって難しいw

まぁ今回はこんな感じでいいだろうw どうせ自分の記録としてのブログだしw