孤独な社会人の独り言

自分の考えの備忘録としてのブログ

大阪の地震

今日(日付変わって昨日)一番の出来事は大阪で最大震度6弱地震が起きたことだろう。

千葉に住んでいる俺は特に揺れなかったからわからなかったが、ネットやテレビを見て衝撃と悲しみを覚えた。

2年前に他界した母方の祖父は兵庫の尼崎に住んでいたこともあって、大阪は自分にとって特別な場所ではあった。

今回の地震を知ったときに初めに思ったことが「おじいちゃん大丈夫かな」だったのが自分でも何とも言えない気持ちになる。

祖父の他にも、母の妹夫婦とか、親戚がいるから心配になった。だけど、とりあえずはみんな大丈夫みたいで安心した。

ネットとかだとよく、こういう災害が起こった時に心配する人のことを偽善者という人がいる。自分は被害のない安全な場所にいて、特に何もボランティアとかしないくせにこういう時だけ心配してます感出しやがって、みたいなことだと思うけど、それって悪いことなんだろうかと俺は思う。偽善でもよくないかと。実際に被災された方が本当に「この偽善者が」と思って不快に思われるならそれは考えた方がいいと思う。けど、そういう偽善者とか言ってる人って、だいたい被害を受けてない人だったりする。だからこそ同じように被害を受けてない外野の人間が「心配してます」みたいに言ってるのが鼻につくのかもしれないけど。

で、俺は別に偽善でもよくないかと思うわけだ。もちろんボランティアとか寄付とか募金とか、そういうのがちゃんとしっかりできるなら、それが一番いいのだけれども、何もできない人だっている。それでもせめて被害にあわれた方のことを想う。それだけでもいいんじゃないかと思う。そしてそれを心にとどめるだけじゃなく、SNSとかのみんなの目に見える場所で言葉にできたなら、それはもう立派な一つの行動で、被災された方にとっては少しは励みになるんじゃないかな。自分は何もできないと感じることをSNSで言葉にする、それができるだけでもいいことだと思う。その気持ちが偽善であろうと、いいじゃないか。誰一人も手を差し伸べてくれないよりも、偽善でも100人が手を差し伸べてくれる方がきっとうまくいく。

そもそも偽善かどうかは受け手がどう感じるか次第だろう。

 

このブログは基本誰に向けてもないけど、今回は被災された方に向けて・・・

とりあえず僕個人としては被害にあわれた地域の方が一日でも早く落ち着いた生活が取り戻せるように、そしてこれ以上被害が大きくならないことを切に願っています。大丈夫、絶対に大丈夫です。遠い千葉からですが、一緒に笑って泣いて苦しんで笑って考えて笑っていきましょう。辛くなったらとびっきりくだらないことでも考えて、いきましょう。大丈夫です。

 

まあ、だれも見てないだろうけどww

 

また夏休みにでも大阪に遊びに行きたいな~

 

そんなことを考えちゃったっていうのが今日のお話。